2019年1月めざましテレビで「開運絶景NO.1」と紹介された観音寺市の「天空の鳥居 高屋神社(たかやじんじゃ)」に行ってきました!
「行こうかな」「行ってみたいな」と考えてる人に伝えておきたい!
「ちょ…体力自信ないわ…」という人は、車ですぐ近くまで行く方法をおすすめしています!
ナビで行くと痛い目にあいます(笑)
ナビが案内するのは、徒歩で往復1時間以上かかる山道なんです。
知らない人が多いのですが、実はすぐ近くまで車で行くことができるので、足腰が弱い高齢者でも参拝することができます。
スニーカー推奨ですが、パンプスでも大丈夫なくらいイージーになります!
標高404mにある鳥居からの眺めは壮観。
日頃の疲れも吹っ飛びます。
金運がアップするパワースポットでもあるので、しっかりお参りしておきましょう!
休日は交通量が多くなるので、譲り合いの精神とマナーを守って行きましょうね♪
新元号「令和」で注目を浴びた「万葉集」に出てくる【あの人】の歌もどこかにありますよ~
見つけることができるかな??
- 住所:〒768-0002 香川県観音寺市高屋町2800
- TEL:0875-24-3957
天空の鳥居 高屋神社への車で行く方法はナビを「不動の滝カントリーパーク」にセットするだけ
ナビを不動の滝がある「不動の滝カントリーパーク」にセットすると、ぎりぎりまで車で行くルートになります。
不動の滝カントリーパークの住所は「香川県三豊市豊中町岡本3567-6」です。
※ナビを合わせるのは「不動の滝」でも大丈夫です。
(不動の滝も見どころですよ!せっかくなので帰り道にでも!↓)
県道49号線を進むと「不動の滝カントリーパーク」への案内が現れます。
よく見ると「高屋神社本宮入口」の案内もあります。
ぐんぐん進むと不法投棄の看板。
その下に控えめに「高屋神社本宮」の看板。
あとは、ナビではなくこの看板を探して進みましょう。
ナビ通りに進むとある分岐で「不動の滝カントリーパーク」にたどり着いてしまいます。
分岐もありますが、「高屋神社本宮」の看板をチェック!
道は山道ですが整備されているので走りやすいです。
でも対向が難しい箇所もあるので、大きい車は注意です。
休日は人が交通量が多くなるらしいので、ゆっくり安全に行きましょう!
乗り合わせて行くのがいいですね。
気温が低い朝夕は路面の凍結もあるので、不安な人は太陽が登ってからがおすすめです!
県道49号線で曲がったところから車で約10分。
じゃん!こんな感じで駐車場があります。
15台くらい駐車できるスペースがあります。
この日は平日でしたが結構人がいました。
高齢者が多かったですね。
車を降りて天空の鳥居 高屋神社まで徒歩5分!天空の鳥居はRPG感が凄い!令和で注目されてる【万葉集】のあの人が…
駐車場から天空の鳥居がある高屋神社までは徒歩。
サクサク進めば5分くらいで到着します。
でも、途中で景色がいいスポットがあるので思わず立ち寄ってしまうはず。
テーブルや椅子があるところもあります。
高屋神社あたりから北西が一望できます。
仁尾の海岸、日本のウユニ塩湖と言われてる「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」あたりが見渡せます。
天気が良いと気持ちがいいです!
高屋神社は標高404メートルの稲積山(いなづみやま)頂上にあります。
車だと分かりにくいですが「こんなに高い場所まで登ってたんだ!」と気付かされます。
岩場のような場所も多いので、足場には気をつけましょう。
道中、こんな石碑があります。
「東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えて かへりみすれば 月 傾(かたぶ)きぬ」
これは、柿本人麻呂の有名な詩で、令和の由来にもなった日本最古の和歌集「万葉集」に出てきます。
この場所でよまれた詩では内容ですが、どういった経緯でこちらにあるのかは不明…
柿本人麻呂の他に、天智天皇、本居 宜長、山本有三、小野小町などなど、著名な方の言葉が刻まれた石碑があります。
いつも以上に心に沁みる気がします!
是非ひとつひとつチェックしていってくださいね^^
そうして高屋神社に到着。
すぐに現れる鳥居。
なんといいますか…RPG感がすごい。(表現力が残念なぽしぞう)
昼1時くらいだったので逆光でしたが、キレイに写真撮影が出来ました。
夕方だと海に沈む夕日をバックにキレイに写真が撮れそうです。
2018年に四国八十八景にも選ばれたそうです。
四国八十八景には栗林公園や愛媛の道後温泉本館も登録されているそうです。
そうそうたるメンバーです。
南の風景が見えます。
車がミニチュアサイズで見えます。
天空の鳥居 高屋神社 下宮から登ってくると徒歩で片道50分!でも感動は確かにあります!
鳥居の下には石段が続きます。
石段は270段あるそうです。
本来は「高屋神社下宮にある駐車場に駐車して、高屋神社中宮を通って、この石段を通って来る」のが正規ルートです。
下宮から徒歩だと片道40~50分かかります。
石段を登って来る人は若い人が多かったです。
女の子2人組など。結構普段着で軽装でした!(若いってすごい!)
2017年ごろからインスタを中心に知名度が上がっていったそうです。
石段は崩れている部分があったり、体重を掛けるとグラグラする部分もあって危ないです。勾配もキツい。
高齢者や体力に自信がない人も危ないけど、子供も危ないかもしれません><
ちょっと下ったところから撮影。
少し下るだけでも息切れしました(笑)
ここには「ゆるぎ岩」と呼ばれる大きな岩があります。
指で押したら揺れるのに、決して落ちない大岩です。
下宮から来たという若いカップルに出会ったので、聞いてみると
「40分くらいかかりました(汗)キツイです^^;やっとこの光景が見れてホッとしてます」とのこと。
この日は天気が良かったので、山歩きやトレッキング装備で挑んでいる人がたくさんいました。
自然も豊かで、動物があらわれる可能性も高いのでトレッキングコースとしても人気のようです。
体力に自信がある人は下宮からがおすすめ!
一歩一歩歩いてきて、この光景が現ると感動しちゃいますね!
天空の鳥居 高屋神社は金運のパワースポット!祭られている神様とご利益!
稲積山にあることから高屋神社は、稲積神社とも呼ばれるそうです。
日本一の絶景で、金運のパワースポットと言われています。
高屋神社に祭られている神さまは、邇々杵命(ににぎのみこと)、保食命(うけもちのみこと)、咲夜比女命(このはなさくやひめ)。
神さまについて詳しく知りたいならこちらの本がおすすめです^^
海上安全水難除け、交通安全、安産、五穀豊穣、商売繁盛といったご利益があるそうです。
神社はキレイに手入れされています。
境内にあった説明。
祭神は邇々杵命・保食命・咲夜比女命で延喜式の神名帳(平安時代)に「讃岐国刈田郡高屋神社」とあり、延喜式内社讃岐 二十四社の一社である。この社は当初稲積山頂にあったのを 一六〇〇年頃に、山の中腹に移し、さらに一七六〇年頃に山麓 に移したが、里人はその崇をおそれ、一八三一年に山頂の旧地 に再び本殿を造営した。山の名をとり稲積社とも呼んでいる。 大祭は四月第二土・日曜日に行なわれている。
平安時代中期に編纂された「延喜式」にも記録があるくらい古い神社。
約1000年くらい前でしょうか。
過去に山の中腹に移動して、戻された経緯があるんですね。
トイレも整備されているので安心です。
高屋神社は「桜の宮」とも呼ばれます!4月に行われる「高屋まつり(春祭)」もチェック
周辺を見ていると桜の木がたくさんあるようでした。
冬だったので蕾でしたが、桜の時期はキレイだろうな~と思っていると、「桜の宮」と呼ばれるくらいのスポットだと言うことが判明!
その時期には「高屋まつり(春祭)」のお祭りが行われます。
桜の中でちょうさと獅子舞が奉納されるそう!
あまり見ることが出来ない風景ですよね^^フォトジェニックですよ!
春祭は、4月の第2土曜日・日曜日に行われるそうです。
天空の鳥居 高屋神社には「不老長寿の泉」がありますよ
駐車場の下の方に、「不老長寿の泉」を発見!
「不老長寿って始皇帝がさがしてたやつやん!あったよ!始皇帝!」ってことで行ってみました。
この勾配を下って割とすぐに見つかります。
小さな泉でした。
ふと「始皇帝が探してたんは”不老不死”か!”不老長寿”じゃないやん!」と思い出します。
悩みましたが、不老長寿より、健康に生きてそれなりの時期にポックリ逝きたいので、眺めるだけにしました!
不老長寿希望の方は是非こちらもチェックしてください!
天空の鳥居 高屋神社の店舗情報
- 住所:〒768-0002 香川県観音寺市高屋町2800
- TEL:0875-24-3957
- 駐車場有
- HP:https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/21/13387.html
ほんだら、また!